女性の味方「うれしカルカル」 牡蠣殻パウダー配合カルシウム食パン
安心・安全・人の健康に役立つ商品開発
日本人に不足していると言われるミネラルは、カルシウム、マグネシウム、カリウム、亜鉛で、女性の場合はプラス鉄分が加わります。
弊社では、カルシウムに注目した商品の開発を進めてきました。
そこで目を付けたのが、広島の代表的な特産品の牡蠣です。広島では、年間数百万トンの牡蠣殻が出ます。今でこそ、農業、工業の分野で使用されていますが、まだまだ多くの牡蠣殻が処分されています。
海のミルクと言われている「牡蠣」。牡蠣殻にも、人体にとても重要な成分が沢山詰まっています。特にカルシウムに関しては、他の食品の群を抜いています。今まで、誰も食べようと思わなかった牡蠣殻を食用パウダーにし、パン生地に練りこみました。うれしカルカル1本に牛乳約2リットル分のカルシウムが入っています。毎朝の食パンを「うれしカルカル」するだけで、体に大切なカルシウムを摂取することが出来ます。
カルシウムを多く含む食品 ベスト10 |
||
順位 |
商品名 |
成分量 |
1 |
干しエビ | 7100mg |
2 |
カタクチイワシ(田作り) | 2500mg |
3 |
桜えび(素干し) | 2000mg |
4 |
えび(佃煮) | 1800mg |
5 |
桜えび(煮干し) | 1500mg |
6 |
きびなご(調味干し) | 1400mg |
7 |
干しひじき | 1400mg |
8 |
ナチュラルチーズ(パルメザン) | 1300mg |
9 |
えんどう豆(塩豆) | 1300mg |
10 |
ゴマ(乾) | 1200mg |
※ |
牡蠣殻パウダー | 43000mg |
※ |
牛乳 | 130mg |
※100gあたりの成分量です。(mg単位) 成人男子、女子一日の目標摂取量 : 600mg |
カルシウムの働き
皆さんご存じの通り、カルシウムは骨や歯の主成分です。
カルシウムは体内で骨や歯に99%存在していて、骨や歯には欠かせない成分です。
しかし、残りのわずか1%が血液や筋肉、細胞膜に存在していて、これが体にとって重要な役目をしているのです。
まず1つ目に、カルシウムは神経の伝達を助ける働きをしています。
ですので、長期的に欠乏すると神経がうまく働かず、神経質になりイライラしやすくなります。
次に、筋肉を収縮させる働きがあり、心臓の鼓動を一定に保つ働きもしています。
また、カルシウムは細胞膜にとって必要不可欠な成分であり、不足すると感冒、粘膜疾患、内臓筋肉の内出血を起こしやすくなります。
そのほか、血液の凝固作用やタンパク質の代謝やホルモンの分泌など生命の維持に欠かせない働きをしています。
カルシウムが不足するとどうなるの?
体内のカルシウム量が低下すると、血液中のカルシウム量を一定に保つために、骨のカルシウムが溶けだしてそれを補おうとします。
カルシウム不足はあまり自覚症状がないため、知らず知らずのうちに骨のカルシウム量が減っていき、老化と共に骨粗鬆症という病気になってしまいます。
骨粗鬆症とは、骨が軽石のようにスカスカの状態になって、ちょっとつまずいたくらいで骨が折れやすくなる病気です。
特に更年期以降の女性は、ホルモンバランスの乱れにより骨粗鬆症にかかることが多く、骨粗鬆症による骨折でそのまま寝たきりになってしまうケースも多いのです。
牡蠣殻パウダー
検査結果からも分かるようにカルシウムの成分量が群を抜いて高いです。牡蠣殻が食用として使えるようになったのは、大変メリットがあります。その他に、マグネシウム、亜鉛等も含まれていて、頼もしい食材ではないでしょうか。
マグネシウム
マグネシウムは約300種類の酵素の働きを助けるミネラルです。体内に存在するマグネシウムの約57%は骨に、40%が臓器や筋肉中に3%が細胞外液と血中に存在し全体重の約0.1%をしめます。マグネシウムは数多くの酵素の働きを側面からサポートするように働くため健康を維持するために必須の栄養素です。
マグネシウムの働きと効果・効能
マグネシウムは、体内での酵素反応に関係していてタンパク質の合成やエネルギー代謝,筋肉の収縮,血圧調整,体温調整,血糖値の調整などに働いています。その他マグネシウムにはエネルギー代謝をするために必要なビタミンB1を保持する働きがあります。マグネシウムの健康効果は動脈硬化や心臓病,高血圧,高脂血症の予防、糖尿病・血糖値の改善などがあります。
亜鉛
亜鉛は2,000種類以上ある酵素のうち約300種類の組成に欠かせない大変重要なミネラルで、主に細胞分裂や新陳代謝,タンパク質の合成,抗酸化,アルコール分解,免疫活性化,育毛などの働きがあります。さまざま効果がある亜鉛ですが特に注目すべきは細胞分裂に亜鉛が深く関係していること。新陳代謝が活発で細胞分裂が盛んな組織や年齢ほど亜鉛の必要量は多くなります。 亜鉛は体重70kgの男性で約2.5gの亜鉛が体内に存在していますが、亜鉛を体内に貯蔵する方法が無いため常に食べ物やサプリメントなどから補給しなければなりません。
亜鉛の効果
亜鉛は体内のいたるところで働いているミネラルです。そのため効果・効能も多義にわたります。
・ 酵素の活性化
約300種類の酵素を活性化します。
・細胞分裂や新陳代謝
細胞分裂する際に亜鉛が不足していると、DNAが正しく分裂できなくなります。
・活性酸素の消去
亜鉛はSODという抗酸化酵素の材料になります。
・胎児の健康な成長
細胞が爆発的に分裂する妊娠中は大量に亜鉛が必要なります。
精子を作るアメリカでは亜鉛のことをセックスミネラルと呼び、精子の生成や運動,女性の卵巣にも働きかけます。
・アルコールを分解する
アルコール脱水酵素がアルコールを分解するときに亜鉛が必要なります
免疫力を高める免疫細胞を活性化する働きがあります。亜鉛をたくさん摂っていると風邪を引きにくくなるというデータがあります。
・味覚
亜鉛は味覚細胞の形成にかかわっています。そのため亜鉛不足になると味覚異常になります。
・穏やかな気持ちにする
脳内にも亜鉛は多く存在し、記憶や精神の安定に関わっています。
・血糖値を下げる
亜鉛は糖の代謝に必要なインスリンを作るために必要になります。
・子供の健康な成長
細胞分裂が活発な成長期の子供には亜鉛は不可欠。亜鉛が不足すると身長,体重が正常に増加しない成長遅滞になってしまいます。亜鉛がインスリン様成長因子(IGF)の働きを補助し骨の成長を束示威しているという研究があります。